国際インターンシップ事業

ALL STAFF JAPAN 株式会社

海外の大学生が、日本において企業や各種機関・団体でのインターンシップ(就業体験)を行うことによって、その業界、業種における知識や技術を習得するとともに、協調性や責任感を身に付け、語学力などを高めることができます。また、現地での日々の生活を通じ異文化理解を深めることができる貴重な機会となります。

外国人材の採用を計画する日本企業は近年増加していますが、特に中堅・中小企業においては、外国人材と働く経験やネットワークの不足等により、その活用が進んでいないのが現状です。

本事業では、日本企業(中堅・中小企業)における外国人学生等のインターン受入れを通じ、日本企業が海外展開等に取り組む体制の強化を促進してきました。

外国人材インターン受け入れにより得られる成果

本事業で企業がインターンを受け入れることにより得られる成果

  1. 海外ビジネスの拡大や新たな展開に向けた知見構築
  2. 外国人と働くことや異文化コミュニケーション経験による意識改善
  3. 外国人採用に向けた海外大学等とのネットワーク構築や社内の体制整備

インターンシッププログラムを通じてモンゴル最大の大学と協力し、事業を拡大し、今年日本で正式な会社を設立しました。 当プログラムで、32 人インターンシップ生が 2022 年 11 月から日本にてホテル サービス業界でインターンを開始しました。

インターンシップの種類

観光・ホテルインターンシップ
日本のホテル・旅館においては、日本文化を背景とした有形無形の「 ホスピタリティ(おもてなし)」を宿泊、食事時に細やかな心配りとともに提供しています。学生は、実際の仕事を通じて、毎日そのような日本人の思考、行動様式を体験するとともに、お客様などとの会話を通じ、より一層日本文化、日本語への理解を深めることができます。

対象インターンシップ生
大学でホテル、観光、日本語を学ぶ学生です。
介護・看護助手インターンシップ
日本の病院や施設の現場では、多様化・複雑化していくニーズへの対応策としてチーム医療が推進され、看護・介護においてもチームとなり患者一人一人に安心安全を提供しています。将来日本の病院や施設で働く希望を持った学生は、インターンシップを通じ、自身のキャリアアップとともに、日本式のチームでの仕事のやり方、進め方を学び将来役立てたいと思っています。 

対象インターンシップ生
大学で看護、介護について学ぶ学生です。
物流インターンシップ
物流は私たちの生活や経済活動に欠かせない業界で、国内はもとよりアジアにおいてもグローバル・サプライチェーン(国を超えた仕入れから集荷まで)の展開による国際物流の重要度は増しています。学生は、配送や倉庫での荷物の仕分けなどにとどまらず、物流システムの構築や物流の一連の流れを最適化し物流を途絶えさせないコントロールなど多岐にわたり学びたいと思っています。

対象インターンシップ生
大学でロジスティクス、経営や流通などについて学ぶ学生です。
農業インターンシップ
農業生産は私たちの食生活の基盤を支える欠かせない業界です。農業インターンシップでは、高齢化に伴う人手不足・後継者不足が顕著な中、プログラムへの参加を通じて業界の成長に協力し、学んだ知識・技術を国際社会の発展に活かしていく意欲を持った学生が農場にて実務を体験します。

対象インターンシップ生
大学に所属し、学問として農業の知識を持っている学生です。